2008-05-10 19章 peksin 量子化する前の古典場のラグランジアンにある対称性が,量子化すると輻射補正により壊れてしまう場合がある.これが量子アノマリー. 4次元のQEDでは光子に質量が生まれることはないが,2次元の場合,質量0のフェルミオンと結合していると質量が生まれてしまう.これはゲージ対称性が崩れてしまうことに対応する.困る. 4次元のQEDの場合も,質量0のフェルミオンと結合していると壊れてしまう対称性がある.について,古典的にはだが,実際はとなる. アノマリーは結構面白そうな気がする.