カレントの保存
QEDの場合,は,状態iとfをあらわす外線と一本の光子の外線があり,光子の外線の添え字を浮かせたダイアグラムに対応する.
全微分の積分が0になることを用いると,から,
が導かれる.これは,光子の外線に運動量をひっかけると0になるということを示している.
これがpeskinの5章などで用いられているWard-Takahashi identity.
非可換ゲージ場になるとどうか.16.1や16.2の流れを見ると,これが上手くいかないという流れのように見える.しかし,保存カレントがあることには変わりないのだから,違うバージョンのWard-Takahashiが成立するはず.
ゴーストを導入すれば解決するのか.考え中.