アシナガバチに寄せて

庭にアシナガバチかなんかの巣ができていた模様。親父が駆除した。
害虫として駆除される彼らもまた、自分と同じ生命である。
そう思うと、生きるということは何と業の深いことであろうか、と感じた。
しかし、38億年の昔から、生命は互いに戦い、時に共存し、という営みを繰り返してきたのであり、
つまらない感傷を持ち込むのは、偽善というものであろう。