peskin

11章

11章から読み直す.しばらく読んでいなかったので,リハビリが少し必要みたいだ. というか,経路積分が使い倒されているので,9章を読み直す必要が生じてきた.

白い悪魔,peskin-schroder

georgiはだいたい読んだので,peskinに戻る. やはりpeskinは読みやすいことに気づいた. 比較的計算を丁寧に追ってくれるというのもあるが, 英文もやさしいような気がする.

7.3および7.4

7.3の後半で与えられたのは,散乱断面積のスペクトルの幅と崩壊率の対応だ.これで,実験で測れる量から崩壊率が算出できる.ward-takahashiも理解できたはずだ.今日は実りが多い.

光学定理

理解が怪しかったことを(気づかないふりをしていたが)再確認した. 複素関数としての扱いや,留数積分がテクリカルで分かりづらい.

7.2読み直し

は発散するのか,しないのか. LSZを証明するとき,積分を三分割する.region IIでp_0に関して解析的とはどういうことか.

two-loop

two-loopのくりこみが分かった.勘違いをしていた. はで展開することができて,one-loopのくりこみ条件で決まったのはの係数のみ,高次の係数は各々の次数に対応するダイアグラムから順次決めていくのだ. だから,two-loopで生じたに依存しない発散をに吸…

7.1

chapter 5までで,physical massであるを用いてファインマン・ダイアグラムを計算した結果が正しかったのは,最低次の項のみを計算していたから.計算は本来bare massであるを用いて行われるべき. より真面目に考えると,くりこみやらLSZが必要になる. ext…

6章

一度読んで分からないところも,何度も読めば分かるようになる. しかし,世界はsoft photonに満ちているのだろうか…….いかんいかん,トンデモさんみたいだ.

two-loop

one-loopの発散の吸収は納得できた.くりこみ条件をみたすようにたちを設定すればよい. two-loopの場合がまだ納得いかない.

少々とばしすぎたのか.

一応10章まで目を通したことになるのか. 7章と10章の理解がめちゃんこ浅い.LSZの旨味がまだ良く分からない. というか,プロパゲータにで正則な項が加わっても大丈夫なのが良く分からない.

腑に落ちない

くりこみに納得がいかない.とても人工的に発散を抑えているように思える. 発散するものを経由しないと,物理量を計算できないのは,本質的な部分を迂回しているからではないのだろうか. 場の量子論の形式は,まだまだ整備途上に思えるのだが.

経路積分

発散にあきたので,くりこみはとりあえず置いておく事にした.寝かせておけば発酵するかもしれないし. 9章は経路積分.汎関数積分あたりがまだしっくりこない(数学的なバックグラウンドもないし)が,比較的好きになれそうな章だ.

renormalization

6,7章を読むのがめんどくさくなったので,8章を読んでみる.数式無しで英文を読むのは辛い. 先に何が書いてあるかパラパラめくる.9章は経路積分で,10章でくりこみ.10章を読めば,6,7章も分かるのだろうか. いや,多分,また分からないことが増えるだけ…

6章読み直し

6章を読み直した.計算をちゃんと追ったので少しは分かるようになった気がする. 良く分からない点のメモ. から,としているのだが, あれはの次数で整理しただけ,ということなのだろうか.は発散するから微小量ではない.

Part I

とりあえず7章の最後まで目を通した.異常磁気モーメントとラムシフトの計算が「できること」は分かった.理解はしてないんだけど. まずは6章と7章を読み返さなくてはいけない.というか4章あたりから読み直す必要があるのではないだろうか. やはり,Peski…

7章

6章がよく分からないのを無視して,7章に. 7章を読めば6章も分かるだろうという期待を寄せる.

ultraviolet & infrared

全てが発散してしまった!

6章

そろそろ6章へ歩みを進めてみる.天下りのオンパレードだ. 全ては先送り.peskinの悪い癖が出ている. とりあえず,異常磁気モーメントを計算できるようになればよいだろう. peskinは計算指南書なのだから.

ガンマ行列の処理

ガンマ行列の交換関係は, (は単位行列) と書くことにすると, さらに,

馬鹿には計算すら許されないのか.

クライン-仁科の公式(コンプトン散乱の断面積)を導くことができた.ほぼ3日を費やす.ガンマ行列の積のトレースをとるのが以上に大変であった. ガンマ行列の処理に加え,運動量保存の式の式より導かれる,,などを用いるのがポイントだ. 仁科芳雄の業績の…

ガンマ行列と格闘.

コンプトン散乱.P161のI,IVは計算完了.

計算ができるように

頭が働かないので,今日は計算のアルゴリズムを習得することにした. 4,5章で登場する例は, interaction, Yukawa interaction, , compton scattering,などなど. これらの断面積を計算できるようにしよう.

5章まで

5章まで目を通した.本当は4章までをもっと読み込んでから歩みを進めるべきだったのだろうが, 早く先に書いてあることが知りたくて,ざくざくと読んでしまった. やはり話に具体性が出てくると楽しい.対消滅であるとか,コンプトン散乱であるとか. 弦では…

もうすぐ4章終わり

今日はあまり進めなかった. 未だに英文を読むことに慣れていない.すぐに意味がとれない文章があってイライラする. 数式があると意味を補えるのだが,文章ばかりが続くと辛い. 語学も得意になりてえ.

回帰

weinbergに疲れた.数学的厳密さに疲れたのだ. peskinは基礎づけが天下り的でも,意味のある計算にすぐ取り掛かることができる. 4章を読み進める.ファイマン・ダイアグラム!これは結構楽しい. weinbergとpeskinのバランスをとりつつ読んでいけばいいの…